京都大学には公認・非公認を問わず多彩なサークルがあり、自主ゼミのような勉強会もいろいろな場所で開かれている。総合大学の良さは文理を問わず学生が集まり、多様な人々とであえることである。
・・・しかし新歓に参加していると多くのサークルが理念・理想ほど綺麗には運営できてないように見える。「やりたいことをやる」のは案外難しいもので、とくに集団でそれぞれの意図をあわせながら統一的に行動することは個々での行動よりさらに難易度が高い。
「地方自治は民主主義の学校」という言葉にならって「サークル活動は企業運営の練習」だと考えてみる。大学のサークルは顔の知れたメンバーで楽にグループを形成する最後のチャンスであり、せっかく理念ある京大生が多いのだからサークル運営はもうすこし体系的にするべきではないだろうか?
企業には物的資源・人材・資金という3つの資源が必要であるという。同様に考えるとサークルの存続には活動場所・メンバー・予算の3点を安定的に確保することがとても重要である
・活動場所の確保方法、大学当局とのコネを作る方法
・同様のサークルを探している人の捜索、効率のよい新歓について
・費用の調達方法、透明な会計のための基礎
このようなことをちゃんと学んで議論するための勉強会があればよい(すくなくとも私はほしい)。
みなさんはどうでしょうか。